当店「佐藤玉雲堂」は、旧山陽道の宿場町であった岡山県矢掛にございます。
天保元年の創業から8代目を数え、代々「柚べし」つくりに邁進し、これまでに数々の表彰を頂いてまいりました。
7代目 佐藤邦次郎までは柚べし一筋でございましたが、現在は「花せんべい 彩(いろどり)」を筆頭に、「花柚子」や「ようかん」といったバラエティ豊かな和菓子をつくっております。ひとつひとつ丁寧につくる手作り和菓子は、誰にでも作れるものではありません。歴史と伝統に培われた意志と技術が必要です。
意志と技術、そこにこだわると大量生産はできませんが、当店では今後も家族力を合わせて、ひとつひとつ心を込め、お客様を笑顔にする菓子作りを続けて参ります。